地域ネットワーク航空を支援する   Supporting the Regional Network Aviation

TOKI Aviation Capital Co., Ltd.

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      1-4-602 Bandai Chuo-ku,Niigata-shi, Niigata-ken 950-0088 JAPAN 

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会場の様子

2020.10.18 航空シンポジウム

― 新潟空港&佐渡空港活性化イベント ―

防衛省新潟分屯基地におけるCH-47J体験搭乗に続き、新潟空港ビルディング会議室にて、「新潟空港&佐渡空港活性化イベント」と題し、航空シンポジウムを開催しました。(主催:TOKI Aviation Capital株式会社、協力:防衛省、新潟県、新潟市、新佐渡空港開設促進協議会、ATR日本オフィス)

 

今回、この航空シンポジウムは、Covid-19対策も考慮し、会場への入場はソーシャルディスタンスを確保出来る人数に絞り、Zoomでの参加も可能とし、合計で70人程の参加を頂きました。

 

冒頭、代表取締役長谷川の挨拶に続き、防衛省航空幕僚監部の松林聡祐2等空佐様により、「防衛省航空自衛隊の取組み」と題し、空自パイロットの活用、空自人財の活用について説明頂きました。

 

続いて、TOKI Aviation CapitalTOKI AC)より高垣康二人材開発室長からは、「防衛省との協力」関係を説明、パイロット不足2030年問題が、グラフで明確に示されました。空自55歳定年パイロットの民間活用が、パイロット不足解消の重要なカギとされる中、既にトキエアに内定中(11月入社済)の事例も紹介され、今後、更に空自リソースの供給先としてトキエアとのタイトな相互関係が期待されています。

 

ATR日本オフィス代表の好田二朗様からは、ATR社の機材について72シリーズと42シリーズの高い共通性や、プロップ・ジェット(エンジン)に関する解説、また新型機ATR42-600Sについて開発状況や佐渡空港(滑走路890m)での展開などが話されました。


日本で最初にATRの限定を取得した木村文保TOKI AC顧問は、「ATR機材の操縦性」の良さについて、コックピットでの実話を基に「計器」から「パネル」へのデジタル化が示されました。

 

その後、国交省航空局安全部からZoomにて規制緩和に関して、長谷浩平様、赤井大介様、海外からの参加でCAESaeki様はシミュレーターについて、また会場で薬師善輝様より「コロナ禍の航空貨物需要」、航空評論家でTOKI AC顧問の小林宏之様から「航空業界」について現状と展望に関する説明を頂きました。 

会場にお越し頂いた新佐渡空港開設促進協議会の本間雅博会長には、トキエア就航により佐渡航空路再開に向けた地元の期待をお話し頂き、シンポジウムは盛況のうちに閉会となりました。

(会場の様子はFacebookからご覧ください。)